保険契約をしている場合、
中途解約して新たに入りなおすのかそのまま継続するのかを決めます。
そのまま継続する場合、
保険契約者・保険料支払者を変更するかしないか(父母どちらが保険料を負担するのか)
を決めます。
受取人が親権者(監護者)でない場合は、受取人も変更します。
婚姻届を出す際に夫の姓を名乗ることを選択した妻が、離婚後旧姓に戻ったとしても、子どもは婚姻中の姓のままです。妻の姓を名乗ることを選択した夫の場合も同じです。
母が親権者となって子どもと同居した場合、子どもが母と同じ姓となるには家庭裁判所の許可が必要です。(詳しくは「せとぎわ・タイムズ」No.10を参照してください)
児童虐待防止法によると、「虐待が疑われる」児童を発見した者は、市町村・福祉事務所・児童相談所に通告しなければなりません。
通告をするとき、実際に「虐待が行われている」ことを確認する必要はありません。
近隣の通告でたびたび当局の訪問を受けたと困惑するお母さん。
保育園の先生にそのことを嘆くと「それだけご近所が関心をもってくれているということですよ」と慰められたとか。
硬直的な児童相談所の対応を告発する「児童相談所の怖い話」という本も出ています。
児童相談所の対応には、実態を把握できずに虐待死を防げなかったことに対する批判と、公権力が家庭に介入することは抑制すべきだとする批判が交錯しています。
児童相談所も家庭裁判所も全てを任せて安心できるかというと不安な面があります。
人間のやることには間違いがつきものですから。
番組の効果としては、「児童養護施設」「里親」「養子縁組」という言葉に無縁であった人々にその存在を知る機会を与え、関心を持つ機会を与えた、という点があげられます。
一方で、「誤った情報を伝える」、「ドラマでとり上げられている立場にいる子ども達をさらに傷つける」という批判も巻き起こりました。
現代社会には、「離婚によってひとり親家庭となる」、「事故で両親を失う」、「虐待通告によって強制的に親子が分離される」など、明日はいつドラマの主人公になるかも知れないという危うさがあります。
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